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来年1月末から行われるヨーロッパ・ツアーで久々に復帰することが期待されているディアンジェロ(D'Angelo)だが、新たに追加公演が決定していたことが分かった。
およそ10年ぶりに表舞台に復帰することが期待されるこのヨーロッパ・ツアー、1月29日にフランスはパリでの公演を皮切りに、1月31日にオランダのアムステルダム、2月3日にイギリスはロンドンでライブが行われる予定で、ディアンジェロ新作の制作に関わっているザ・ルーツのクエストラブ(Ahmir "?uestlove" Thompson of the Roots)が、この欧州ツアーは事実であると請け合い、ベースにピノ・パラディーノ(Pino Palladino)、ドラムにクリス・デイヴ(Chris Dave)が同行することを明かしていた。
久々の復活ということで人気が集中したか、2月3日のロンドンO2 Academy Brixton公演は完売した模様で、新たに翌4日の追加公演も決まり、この追加公演のチケットが先日発売された。なお、ロンドン公演のチケットを扱っている英HMVの説明によれば、フルバンドでの公演になるとのこと。
2000年の2ndアルバム“Voodoo”を最後に自身のリリースが途絶え、復帰が待たれているディアンジェロだが、長らく制作中のニューアルバムについてもクエストラブは今月始めの時点で「97％完成した」と言及。英HMVの説明でも「2012年の発売予定」とされており、このヨーロッパ・ツアーでの新曲披露やメディア取材によって待望の新作のベールが明かされることが期待されるところだ。(s)
ニュース提供：bmr.jp
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