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出演した映画『世界侵略: ロサンゼルス決戦』がまずまずの成功を収め、あのジョージ・ルーカス(George Lucas)の参加で話題の映画“Red Tails”にはメインキャストで出演と、ここ最近俳優づいているニーヨ(Ne-Yo)だが、制作中のニューアルバムでは原点回帰するようだ。
2008年に発表した“Closer”の大ヒットでファン層を広げたニーヨは、前作“Libra Scale”でも1stシングル“Beautiful Monster”などハウスやエレクトロの要素を大胆に取り入れた楽曲に積極的に力を入れ、近年のメインストリームにおける欧州的ダンス・ミュージック化のブームを先導していたが、来年発表を目指して制作中のニューアルバム“The Cracks in Mr. Perfect”では、これらエレクトロ路線はやめるようだ。ニーヨのプロダクション会社に所属しているプロデューサーのチャック・ハーモニー(Chuck Harmony)はこのニーヨの新作について、「いま俺に言えるのは俺が参加しているってことと、俺が聴いたかぎりでは“Beautiful Monster”タイプの曲はなかったってことかな。みんなが好きなニーヨの曲、だよ。俺自身としては“Beautiful Monster”は好きなんだけどね。彼は自身の原点に戻ろうとしている」と語っている。
ニーヨはこの新作“The Cracks in Mr. Perfect”から、11月にトレイ・ソングス(Trey Songz)とT-ペイン(T-Pain)を迎えたリード曲“The Way You Move”をリリース済みで、こちらは確かにミディアム・スロウのR&Bに仕上がっている。このニューアルバムのリリースの前に自身初となるミックステープ“1O1”を発表するとしているが、こちらは現在のところいつ発表予定かなど具体的なことは明らかになっていない。(s)
ニュース提供:bmr.jp
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