(01/05)
日本時間の1月5日、カニエ・ウェスト(Kanye West)が怒涛のごとくツイートを続け、自身のアパレル・ブランドやマネージメントについてコメント。さらにクリエイティブなスタッフを求めて人材を募集、応募先のメールアドレスまでつぶやいている。
一時はほとんどTwitterを利用しなくなっていたカニエ・ウェストだが、昨年末には徐々につぶやきが増え、中には「(Nikeとのコラボ・スニーカーの)Yeezi 3のスケッチを描いている」などと気になるツイートもちらほら。5日にはさらに怒濤のツイートを続け、まず、自身がスタートさせたファッション・ブランド名が、報道されたDWではなく「Kanye West」であると説明。母ドンダ・ウェスト(Dr. Donda West)の名前を取ったDWは、ブランドのコンセプトのひとつだという。
さらにフェンディでのインターン経験やNikeとのコラボ、フランスでのスタジオ開設などを振り返ったカニエは、新しくDONDAというデザイン会社を作ったと発表。建築家、グラフィック・デザイナー、映像監督、ミュージシャンから弁護士や医師、教師、アプリ・デザイナーまで、22部門のチームを組織し、「誰もが欲しがり、購入することができる製品や経験を創りだす」ことを目指しているという。DONDAにおける「デザイン」の対象は、教育システムや経済まであらゆるものに及んでいるとのこと。DONDAのプロジェクトのひとつとして、7つのスクリーンを用いた「2016 Olympics」というプロジェクトを紹介する写真を公開している。
そして、「オレはこの一連のツイートを、違うものを作り出すことができる人たちが動いて連絡をくれることを願って書いている」などと続け、スタッフの応募は contactDONDA@gmail.com で受け付けると発表。「もし君と私がリンゴをひとつずつ持っていて、それを交換したとしてもお互いに1個ずつのリンゴを持っていることになる。でも、お互いがひとつずつアイディアを持っていて、それを交換したらお互いにふたつのアイディアを持てる」という作家ジョージ・バーナード・ショウの言葉を引用して一連のツイートを終えている。
ニュース提供：bmr.jp
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