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日本で昨年ソロ・デビュー作を発表、ライフ・ジェニングス(Lyfe Jennings)を血縁に持つことでも知られるR&Bシンガーのクリシャン(Chrishan)がメンバーとして在籍している米ミネアポリスの若手男性グループ、サウンドシック(SoundSick)が来月いよいよデビュー・アルバムを発表する。
サウンドシックは、ミネソタ州セントポールのコンコーディア大学で出会ったJ・ワッツ(J Watts)、ロイスター(RoyStar)、K・シティ(K City)、クリシャンによる4人組グループ。歌とラップを器用にこなし、2009年に結成されたばかりながら、ボーイズIIメン(Boyz II Men)やトレイ・ソングズ(Trey Songz)、フロー・ライダ(Flo Rida)やファボラス(Fabolous)、ヤング・ジージィ(Young Jeezy)といった錚々たる面々の前座を務め、人気を拡大させている。
その彼らが、世界最大手メジャーのUniversal Music Groupが配給しているインディ・レーベル Bungalo Recordsからいよいよ2月14日にデビュー・アルバム“Room 109”を発表。男性R&Bグループの先輩にあたる112の2ndアルバムを彷彿とさせるタイトルだが、これはコンコーディア大学で彼らがたむろしていた「109号室」に由来するものだとか。これまでに発表していたシングル“Twitterin'”、“Live It Up”、“Lego”を含む全15曲入りとなる模様。ここ最近はハミルトン・パーク(Hamilton Park)やマインドレス・ビヘイヴィアー(Mindless Behavior)など若手男性グループのデビューが続いており、サウンドシックの活躍にも期待したいところだ。
なお、サウンドシックのデビュー作発売の翌日にあたる2月15日には、クリシャンが所属する日本のStar Base Musicから、「男性から女性への想いを綴った極上のバラード集」をコンセプトにしたミックスCD“Woman & Ballad”が発売される。シングル曲をあえて外し、男性シンガーによる未発表曲やアルバム収録曲のバラードに絞った選曲で、合計22曲を収録。クリシャンも“I Still Think About U”、“Tiffany”を提供している。(s)
ニュース提供：bmr.jp
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