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グラミー効果でアデルふたたび大ヒット、ホイットニーの記録に並ぶ
(02/16)
先日の第54回グラミー賞では年間最優秀アルバム、最優秀レコード、最優秀楽曲などノミネートを受けた全6部門を制覇したアデル(Adele)だが、このグラミー効果でさらにアルバム・セールスが急上昇している。

昨年、世界セールス1500万枚以上という驚異の数字で2位以下に大差をつけて「2011年もっとも売れたアルバム」となったアデルの最新作“21”。そのモンスター・ヒットもあって大本命とされたグラミーも主要3部門を含む6冠に輝いたが、まだまだ売れている。昨年末のクリスマス商戦をきっかけにふたたびセールスが拡大している“21”は今年1月からふたたび全米アルバム・チャートの1位を連続で独占してきたが、今週はなんと前週比およそ2倍となる23万7000枚を売り上げて余裕の連続1位。これで通算20週の全米1位となり、故ホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston)主演映画『ボディガード』サウンドトラックの持っていた記録についに並ぶという偉業を達成した。さらに、2008年のデビュー作“19”も3万6000枚のセールスで先週19位から一気に9位まで上昇した。また“21”のシングルも軒並みデジタル・セールスが拡大している。

また、先日表紙を飾ったUS版Vogue誌最新号のインタビューで「4、5年はゆっくりしたい」「“21”を超える音楽ができるまでは動くつもりはない。曲を書くのに少なくとも3年間は必要」と述べ、恋人との関係を大切にしたい旨を語ったことが大々的に報じられ、「アデル活動休止宣言」が大きな反響を呼んだが、今月15日付けでアデル本人は、「2、3日は休んで、次は我がロンドンでBrit Awardsの授賞式、その後はスタジオへまっしぐら。5年ですって? むしろ5日間ってところね」と自身のブログで即座に活動休止報道を訂正している。

ニュース提供:bmr.jp

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