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ブルー、マッドリブとのコラボ作を発売するも早々に削除
(02/20)
米西海岸の新鋭ラッパー、ブルー(Blu)が、おなじみStones Throwの鬼才マッドリブ(Madlib)と組んだアルバム“UCLA”を突如発売するもすぐに削除するという奇妙な動きを見せている。

昨年、Warnerから発売予定だったアルバム“No York”を自ら配布したためか結局正規リリースには至らず、その後もインディからの“jesus△”やガッドリー・バーンズ(GODlee Barnes)名義でのリリースを続けたラッパーのブルー。全15曲入り、全曲マッドリブがプロデュースというアルバム“UCLA”を音楽配信サービスBandcampで18日に発売したものの、日本時間の20日現在、早々にこの販売ページが丸ごと削除されている。この“UCLA”はM.E.D.、コス(Co$$)らが客演しており、マッドリブらしいザラリとした質感に後から追いかけるようなループの上でブルーのラップが楽しめる内容となっているが、なぜ突然削除されたかは何の説明もないままだ。

ブルーはアルバム“Below the Heavens”でその名を知らしめた、プロデューサーのエグザイル(Exile)とのユニットによるアルバム第2弾“Give Me My Flowers While I Can Smell Them”も同じくBandcampで昨年末に発売。短期間で該当ページを取り下げているが、今回もあっという間に販売中止しており、作品を「売る」ことにはほとんど興味がないような行動が続いている。

ニュース提供:bmr.jp

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