
(02/23)
先日の第54回グラミー賞で“Otis”が最優秀ラップ・パフォーマンス部門を受賞したジェイ・Z&カニエ・ウェスト(Jay-Z & Kanye West)が、好評を博した北米ツアーに続いてヨーロッパでツアーをすることを発表した。
個々に高い人気を誇るふたりが、コラボ作“Watch The Throne”を引っさげて行った昨年10月から12月までの北米ツアーでは、それぞれのソロ曲も披露する充実の内容で各メディアから絶賛されただけに、海外ツアーには多くの期待が寄せられていたところ。多忙なふたりゆえ実現は難しいかと思われたが、ヨーロッパ・ツアーがついに決定。現時点での発表では、5月20日の英ロンドン O2 Arena公演を皮切りに、スイス、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フランス、ベルギー、ドイツ、アイルランドと巡り、6月13日の英バーミンガム LG Arena公演まで、全12公演の日程が発表されている。昨年12月には、すでにジェイ・Zのニューアルバム用にふたりが再びタッグを組んだ2曲の新曲ができていることを明かし、「‘Throne’のアルバムもあるかもな」とジェイ・Z&カニエ・ウェストとしての次作の可能性も示唆していただけに、この欧州ツアーの間に何らかの進捗があることが期待されるところだ。
なおジェイ・Zは、2月6日と7日、ニューヨークの名門劇場カーネギーホールで、チケット代が最高で2500ドル(約20万円)にもなるチャリティ・コンサートを開催。豪華なスペシャル・ゲストも駆けつけたこちらも評判を呼んでおり、愛娘誕生の喜びを歌った“Glory”がライブ初披露されたほか、故ノトーリアス・B.I.G.(Notorious B.I.G.)のソロデビュー曲“Juicy”をバルコニー席でパフォーマンスし、超満員の会場が大合唱で包まれたとか。(t)
ニュース提供:bmr.jp
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