
(03/02)
大ヒット曲“The Boy Is Mine”以来14年ぶりにモニカ(Monica)と共演した新曲“It All Belongs To Me”が話題を呼んでいるR&Bシンガー/女優のブランディ(Brandy)だが、ファン待望の新作ではティンバランドTimbaland)やロドニー・ジャーキンス(Rodney Jerkins)らとの再タッグも実現しているようだ。
ブランディはSony Music Entertainment系列のRCA Recordsと契約し、自身のアルバムとしては“Human”以来4年ぶりのニューアルバムを制作中。この新作について、以前にもR&B回帰をうたっていたブランディだが、米Rolling Stone紙の取材でも改めて、「私は自分自身をまた最初から作り直しているの。ずいぶん長い間、私はR&Bをやってこなかったわ。この新作はR&Bは根づいたものになる」と説明。また、新たなホームとなった新生RCAについて、「14歳のときに契約した、(デビュー作からおよそ11年在籍した)かつてのAtlanticを思い出すわ。私のアーティストとしてのビジョンを信じてくれた頃のAtlanticをね」と話しており、こちらも原点回帰といった気分のようだ。
ブランディのニューアルバムについては依然、発売日やタイトルなどはまだ不明なままだが、“It All Belongs To Me”を手がけたリコ・ラブ(Rico Love)以外のプロデューサー陣には、“The Boy Is Mine”などブランディと何度も組んできたロドニー・ジャーキンスが前作から再登板、またブランディがラップをする際のオルター・エゴ、ブランニュー(Bran'Nu)など彼女の新しい一面を見せてきたティンバランドとも再タッグを組むようだ。
他にもデンジャー(Danja)、ジム・ビーンズ(Jim Beanz)に加えてクリス・ブラウン(Chris Brown)とフランク・オーシャン(Frank Ocean)らも参加。「弟のよう」というフランクは、“Scared of Beautiful”という女性からの共感を呼ぶ曲を提供したのだとか。さらに、ドレイク(Drake)が右腕の40(Noah "40" Shebib)と制作した曲も存在するとのことで、「まだレコーディングはしてないんだけど、すごく気に入ってるの。フィーチャリングでもドレイクが参加してくれるかは分からないけど、大ファンだから実現してほしいわ。シャワーを浴びてる時によく彼の歌を口ずさんじゃうの」とも語っている。
ブランディは、モニカとのデュエット曲“It All Belongs To Me”を先月リリース。4月にリリース予定のモニカの新作“New Life”に加え、ブランディの新作にも収録される予定で、今夏にはモニカとの合同ツアーも検討されているとか。(s)
ニュース提供:bmr.jp
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