
(03/07)
これまでクリス・ブラウン(Chris Brown)、ジェイミー・フォックス(Jamie Foxx)、ケリー・ローランド(Kelly Rowland)、ラトーヤ(LeToya)、ケリ・ヒルソン(Keri Hilson)などのヒット曲を手がけ、2度グラミー賞候補にもなった売れっ子ソングライターのロニー・ビリアル(Lonny Bereal)が、3月7日にシンガーとしてのデビュー作を発表した。
タンク(Tank)の下でソングライターとして活動をスタートさせ、そのタンク“Please Don't Go”とプレジャー・P(Pleasure P)“Under”でグラミー賞候補になったロニー・ビリアルは、2010年末にタンク、クリス・ブラウンやジェイミー・フォックスらも参加したミックステープ“Love Games Part 1”を発表。ソングライターとしての実力だけでなく、その熱くソウルフルな歌声でシンガーとしても高く評価された。翌2011年には、ジョニー・ギル(Johnny Gill)が15年ぶりのソロ作を発表したことでも知られるNotifi Recordsからケリー・ローランドを迎えた1stシングル“Favor”を発表、注目を集めていたところ。
そのロニーのシンガー・デビュー作となる“The Love Train”が日本先行でついに発売となった。売れっ子作家だけあってミックステープでも豪華なゲストを招いていたが、このデビュー作もケリーにデヴィッド・バナー(David Banner)らがゲスト参加、またトレイ・ソングズ(Trey Songz)を発掘し、彼を大きく支えているトロイ・テイラー(Troy Taylor)とその一派がアルバムの大半をプロデュースしており、R&Bファンならもはや聴かずともその内容の良さが保証されたようなもの。さらに、リード曲となるケリーとの共演曲“Favor”はクリス・ブラウン、ケヴィン・マッコール(Kevin McCall)らと制作した強力シングルで、そのクリスのお気に入りシンガー/ソングライターでもあるリッチガールのセヴン(Amber "Seven" Streeter of RichGirl)も5曲で制作に携わり、メロウなミッド・スロウ曲“Long Ride”では美声を響かせてもいる。
このロニー・ビリアル“Love Train”、これだけの強力な内容ながら本国ではいまだ発売日が未定の状態だけに、大先行発売となった日本盤は貴重なリリースといえそうだ。(s)
“The Love Train” tracklisitng:
1. Love Train Intro
2. Favor (feat. Kelly Rowland)
3. Thrilla (feat. David Banner)
4. Betcha
5. Long Ride
6. Super Hero (feat. J-Doe)
7. Make You Mine
8. Somebody Out There (feat. J-Doe)
9. Stay Right Interlude
10. Dim The Lights
11. Get Away
12. Expected It Anyway Interlude
13. Expected It Anyway
14. Whered My Baby Go
15. My Way To You
16. Favor (feat. Kelly Rowland) (Tomok Seto & DJ Souljah Remix)
17. Somebody Out There (feat. J-Doe) (DJ Swing & Robert de Boron Remix)
ニュース提供:bmr.jp
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