
(03/07)
あのプリンス(Prince)にもその才能を認められたことで知られる、スティーヴィ・ワンダー(Stevie Wonder)やダニー・ハサウェイ(Donny Hathaway)を彷彿とさせるR&Bシンガー/プロデューサーのフランク・マッコム(Frank McComb)が、1年ぶりとなる来日公演を3月7日からスタートさせる。
フィリー・ソウルの重鎮ギャンブル&ハフ(Kenny Gamble & Leon Huff)のもとで修行を積み、鍵盤奏者としても故ティーナ・マリー(Teena Marie)やジャジー・ジェフ&フレッシュ・プリンス(Jazzy Jeff & The Fresh Prince)などで活躍するなどベテランといえるキャリアを誇るフランク・マッコムは、ブランフォード・マルサリス(Branford Marsalis)率いるバックショット・ルフォンク(Buckshot LeFonque)での活動を経て、2000年にColumbia Recordsから自身のアルバム“Love Stories”を発表しメジャー・デビュー。その後はインディペンデントに身を置いてジャズとソウルのあいだを自在に泳ぐ活動をしている。
親日家のフランクは、たびたび来日公演も行っており、インディのアーティストながら日本でも確固たるファンベースを築いている。昨年3月も、最新作“A New Beginning”をひっさげた来日ライブを行っていた彼が、ちょうど1年後の今年3月7日からまた来日公演を行う。フランクは腕利きによるジャムセッション感覚のライブを行うため、ステージによって内容が変わることも多く、また得意のスティーヴィやダニーなどのカバーが飛び出すのも期待されるところ。来日公演は、3月7日水曜から9日金曜まで東京丸の内のCOTTON CLUBで、10日土曜は横浜MOTION BLUEでそれぞれ2ステージずつ行われる予定。
なおフランク・マッコムは、コーニャ・ドス(Conya Doss)が今年1月に発表した最新シングル“Where Do We Go From Here?”をプロデュース、共演もするなど、インディ・ソウル界のマイスターとして活躍を続けている。(s)
フランク・マッコム来日公演
3/7(水)-9(金) 丸の内 COTTON CLUB
3/10(土)横浜 Motion Blue YOKOHAMA
ニュース提供:bmr.jp
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