
(03/15)
「ロックの殿堂」入りも果たしている偉大なベーシスト、ブーツィー・コリンズ(Bootsy Collins)が、ベース奏者向けに‘ファンク大学’(Funk University)を創立すると発表した。
ブーツィが創立するというこの‘大学’は、オンライン上で演奏指導をするというベースの音楽学校。1学期は今年7月1日からはじまり、基礎から授業が行われる。生徒の募集は来月4月から行われるようだ。ブーツィ‘教授’の講義は、ファンク・ミュージックやベースだけでなく、故ジェイムス・ブラウン(James Brown)との共演についてや、盟友ジョージ・クリントン(George Clinton)と彼を中心とした‘Pファンク’、パーラメント/ファンカデリック(Parliament/Funkadelic)について、自身のソロ作をどのように作ったかといったエピソードまで話してくれるようだ。さらに、ブーツィ以外にも名プレイヤーたちが登場する特別カリキュラムの予定もあるという。講義はストリーミング映像の形で行われ、楽譜のダウンロードなどもできる上、腕前を競うコンテストも定期的に開かれる予定。ブーツィは、自身のアルバム"Fresh Outta 'P' University"にひっかけて「俺にとって人生で最良の日は、P.U.(Pファンク軍団のこと)から卒業した日だ。その次に良い日は、F.U.(Funk University)を卒業する生徒を見る日になるだろう」と述べている。
さらにブーツィー・コリンズは、ニューアルバム"Boot-Z-Class University"を今秋リリース予定とのこと。2010年はブーツィ‘教授’にとって忙しい年になりそうだ。(s)
ニュース提供:bmr.jp
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