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キム・バレルが友人ホイットニー・ヒューストンの追悼作品を制作
(03/22)
故ホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston)の友人で、2月18日にインターネット上でも生中継された葬儀では予定された曲を変更してサム・クック“A Change Is Gonna Come”をその場でホイットニーへの想いを込めた歌詞に変えて歌い上げ、世界中のホイットニー・ファンの心を打ったキム・バレル(Kim Burrell)が、そのホイットニーを追悼するトリビュート・アルバムを制作することが発表された。

映画『ファイティング・テンプテーションズ』への出演や、ミッシー・エリオット(Missy Elliott)、R.ケリー(R. Kelly)、スティーヴィ・ワンダー(Stevie Wonder)らの作品への参加でも知られるキム・バレルは、米ヒューストン出身のゴスペル・シンガー。その歌声は「この世代のエラ・フィッツジェラルド」とも評され多くの女性シンガーからの尊敬を集めており、ホイットニー・ヒューストンとは長年の友人でもあった。2011年1月にはBETのゴスペル特番でホイットニーの“I Look To You”をカバー、途中からサプライズ出演したホイットニーとも共演している。

そのキム・バレルがホイットニーのトリビュート・アルバムを制作するという。“The Whitney Houston Commemorative Project”と題されたこのプロジェクトは、グラミー受賞歴もあるゴスペル・プロデューサー、マノ・ヘインズ(Luther "Mano" Hanes)、そして世界最大手レーベルとなるUniversal Music Groupと組んで制作されるもので、3月27日にロサンゼルスにあるEastWest Studiosでレコーディングされるとのこと。「友人ホイットニー・ヒューストンの人生と偉業を讃える、キム・バレルによる音楽と映像レコーディング集」とのことで、当日は映像の撮影もされる模様。そのほか発売時期など詳細はまだ不明となっており、続報が待たれるところだ。(s)

ニュース提供:bmr.jp

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