
(03/23)
マーケットの違いを越えて人気を集め続けるベテラン・バンド、キッス(Kiss)のジーン・シモンズ(Gene Simmons)が突如、名指しでリアーナ(Rihanna)批判を展開し、波紋を呼んでいる。
キッスはこちらもベテランのロック・バンド、モトリー・クルー(Motley Clue)との北米ツアー40公演の日程を発表、20日に行われたその記者会見で名指しでリアーナを始めとするポップ・シンガー批判を繰り広げた。シモンズは「最近目につく、ダンサーを並べてカラオケ・テープに合わせて歌う女たちにはうんざり、辟易している」「フェイクなインチキはナシだろ。リアーナとかシュミアナとか、誰でもとにかく(スペルが)Aで終わる名前の連中なんて放っておけ」とコメントしている。
これに同席していたモトリー・クルーのトミー・リー(Tommy Lee)は「リアーナを批判するつもりはないよ、彼女は素晴らしいシンガーだ」と訂正しつつも、「でも我々がいま目にするポップな代物のなかには、目立った個性やアピールは感じられないのは確かだ」と同調。「彼がそう言ってくれてほっとしたよ。『アメリカン・アイドル』よりちょっとだけマシな程度のくそったれなアワードとか観るにたえないからね」とコメント。同じくキッスのエリック・シンガー(Eric Singer)も「正しいね」と賛同の意を示した。
なお、いまのところ筆頭に挙げられたリアーナからの反応はない。
(photo by Alberto Cabello from Vitoria Gasteiz)
ニュース提供:bmr.jp
他のニュースを見る
著作権管理団体 許諾番号
JASRAC 6834131012Y30005
JRC X000040A01L
e-License ID18099
(C)Blau