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アッシャー、新作タイトルと発売日を発表
(04/02)
最新シングル“Climax”が米Billboard R&B/Hip-Hop Songsチャートで現在6位まで上昇中と好評のR&Bシンガー/エンターテイナーのアッシャー(Usher)が、ついにニューアルバムの正式なタイトルと発売日を発表した。

アッシャーはすでに一部の英メディアに向けた試聴会をロンドンで実施するなど新作はほぼ完成したものと思われ、NMEでは5月後半発売と報じられていたが、6月12日発売に決定したことが所属レーベル RCA Recordsから発表された。また、アルバムタイトルについては先日、なぜかCNNなども含めて“The Shanertance”という謎の単語になると報じられ、アッシャー本人から「いったいどこからそんな名前が出てきたんだ??(笑)」と一笑に伏されていたが、正式なタイトルは“Looking For Myself”と発表された。この新作には、ビヨンセ(Beyonce)最新作にも参加していたルーク・スティール(Luke Steele)率いるオーストラリアのエレクトロ・ポップ・デュオ、エンパイア・オブ・ザ・サン(Empire Of The Sun)がプロデュースしているという同名の曲が収録されていることが明らかになっている。

このニューアルバム“Looking For Myself”には、“Climax”を手がけたディプロ(Diplo)に加え、リコ・ラブ(Rico Love)、サラーム・レミ(Salaam Remi)、スウェディッシュ・ハウス・マフィア(Swedish House Mafia)の参加が伝えられていたが、ほかにジム・ジョンシン(Jim Jonsin)や、“DJ Got Us Fallin' In Love”で組んだマックス・マーティン(Max Martin)との再タッグもあるとのこと。ここ最近のフィジカル・リリースの傾向同様に、スタンダード盤とデラックス盤の2種類が用意され、6月12日に同時発売される予定。

アッシャーは以前にこの新作について「革命的なポップスになる」と宣言。またNMEのインタビューでは、米カリフォルニア州で毎年開催されている大型野外フェスティバル、Coachella Valley Music and Arts Festivalを観た際にさまざまなジャンル、スタイルの音楽を聴いた体験に大きく影響を受けており、「折衷的な音楽」になると語っている。またRCAの重役は、マーヴィン・ゲイ(Marvin Gaye)の“What's Goin' On?”、プリンス(Prince)の“Sign O' The Times”、そしてローリン・ヒル(Lauryn Hill)の“The Miseducation Of”と各時代を代表する名盤の名を挙げ、それらに比肩する「歴史的なアルバム」になるだろうと息巻いているとか。(s)

ニュース提供:bmr.jp

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