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DMXが6年ぶりの復帰作を完成、ただし発売は延期
(04/03)
今年に入って3月27日とアナウンスされていたベテラン・ラッパー DMXのニューアルバム“Undisputed”の発売日が、6月26日へと改められた。

これは、マネージャーのジェイソン・ファウラー(Jason Fowler)がTwitterで「最終変更も終わり、DMXのアルバムも完成だ。6月26日!!さあ、行くぜ!!」と投稿して明らかになったもの。さらにファウラーはFacebookでは、新進白人ラッパー、マシンガン・ケリー(Machine Gun Kelly)をゲストに迎えた公式1stシングル“I Don’t Dance”を「すぐにシングルが出る。ラジオ局にリクエストしてくれ」などとPRするとともに、「これ以上、DMXのアルバムの発売延期はない。前倒しすることはあっても、延期はない」と念押しも忘れていない。

6年振り、通算7作目となる“Undisputed”の発売延期は、先月、DMX自身がBillboardのインタビューで、今回、アルバムの発売元となるレーベルUnited Music & Media Group(UMMG)の意向で3月発売を見送ったことを告白。さらにUMMGとの初仕事を「極度にイライラするものだった」と述べ、今作限りで袂を分かつことも宣言している。

またXXL誌のインタビューでDMXは、今後は女性ボーカリストと共演したいと述べ、アデル(Adele)とシャーデー(Sade)という英国人シンガー2人の名前を挙げた。その意外なチョイスの理由を聞かれたDMXは、アデルについては「ぽっちゃりしている女が好きなんだ」と答え、シャーデーは「愛している」と単純明快に答えたとのこと。(t)
(photo by John B. Mueller)

ニュース提供:bmr.jp

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