
(04/09)
80年代、ウィル・スミス(Will Smith / Fresh Prince)と共にヒップホップからポップ・フィールドにまでヒットを放ったDJ/プロデューサー、DJジャジー・ジェフ(DJ Jazzy Jeff)が、一部で注目を集めている新鋭ラッパー、マック・ミラー(Mac Miller)とのコラボレーションによる作品について口を開いた。
インディペンデント・レーベルからのリリースにもかかわらず大ヒットを飛ばした若干20歳の新鋭マック・ミラーとのコラボについて、同じ1月生まれで47歳になったベテランDJは、「ロード・フィネスのビート(“Hop 2 Da Game”)で演ってるビデオを見せられたんだ、とても新鮮に聴こえたよ。もともとすごく好きな曲だったけど、それをそのままにしないで、自分なりのラップにしてた」などとコメント。Twitterを通じて連絡を取り、双方ともに持っていた、90年代の「ブーム・バップ」と呼ばれるヒップホップへの愛情を共通項に親しくなったという。マックとジェフはそろって昨年11月にスタジオ入りしており、その際の写真も公開されている。
年齢差も驚きなマック・ミラーとジャジー・ジェフのコラボ作はミックステープとしてこの夏にもリリースされる予定。そのタイトル“'92 Till Infinity”は、ウルズ・オブ・ミスチーフ(Souls of Mischief)による90年代の名曲にちなんだもので、92年というのはマック・ミラーが生まれたのが年。またマック・ミラーは8月におなじみの音楽フェスティバル「SUMMER SONIC 2012」での来日が決定しており、日本のファンにとっては特に楽しみな夏となりそうだ。
ニュース提供:bmr.jp
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