
(04/10)
90年代からニューヨーク、クイーンズ地区を代表するラップ・デュオとして根強い人気を誇るモブ・ディープ(Mobb Deep)のメンバー、ハヴォック(Havoc)が、相方のプロディジー(Prodigy)を非難するコメントをtwitterで連投。プロディジーの病気や服役など、数々の困難を経ても固く結ばれていたはずの2人に何が起きたのかと、ヒップホップ・ファンに衝撃が走った。
米時間4月8日、ハヴォックのtwitterアカウントで突如「プロディジーはビッチだ、これからそれを白日のもとにさらす」「オレには監獄の中でプロディジーのカマを掘った連中がついてる」などと、突然ショッキングなツイートが連投された。これを受けて一部のフォロワーが「本当にハヴォックがツイートしているのか?」「ハッキングされた?」などと疑いの声を上げたが、ハヴォックのアカウントは「本物のハヴォックだ」と主張、プロディジー攻?を継続した。
このため、「モブ・ディープが分裂か?」という危惧がファンの間を駆け巡ったが、まず2人と親しいプロデューサー/アーティストのアルケミスト(the Alchemist)が「モブ・ディープについてのすべての質問にオレが答えられることはこれ」というコメント付きで、にこやかに笑ってみせるコメディアン、サミー・デイヴィス・ジュニア(Sammy Davis Jr.)の写真を投稿。続いて、ハヴォック自身の正式な声明として「昨夜、ニュージャージーに向かっている途中でガソリンスタンドに電話を置き忘れた」「すべてのモブ・ディープ・ファンへ:なにも変わっちゃいない! 俺たちはいつでもモブ・ディープ!」とのコメントが発表された。このなかでハヴォックのtwitterアカウント @therealhavoc をとりあえずクローズすること、その間、モブ・ディープのオフィシャル・アカウントはプロディジーの @prodigymobbdeep のみになると説明している。その言葉通り、問題のアカウントは現在アクセスできなくなっている。
ニュース提供:bmr.jp
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