(04/11)
80年代のサウンドを再解釈したスタイルでファッション方面から人気の高いラッパー、セオフィラス・ロンドン(Theophilus London)が、ラナ・デル・レイ(Lana Del Rey)とのコラボレーションや、カニエ・ウェスト(Kanye West)のG.O.O.D. Musicコンピレーション・アルバムへの参加などが連日のように報じられ、早くもスターとしての存在感を増している新鋭ラッパー、エイサップ・ロッキー(A$AP Rocky)とのコラボ曲“Big Spender”をまもなく発表するという。
タイトルの通り、ミュージカル『スイート・チャリティー』で知られる定番曲“Big Spender”を使ったこの曲は元々セオフィラス・ロンドンのものとして制作され、昨年からライブでも披露されていたものだが、新たにエイサップ・ロッキーとのコラボ曲となったようだ。プロデュースはクレイショーン(Kreayshawn)なども手がけるDJカーネッジ(DJ Carnage)が務め、今年3月に行われた音楽フェス SXSW(サウス・バイ・サウスウェスト)でこのふたりによるパフォーマンも披露されていた。セオフィラスは4月15日リリースというコメントと共にシングルのアートワークも公開している。
またセオフィラスは同時に、昨年発表したデビュー作のリミックス盤となる“Timez Are Weird These Nights: The Remixes”を4月24日に、新作EP“Rose Island”を5月20日に発売すると告知している。リミックス盤からはすでにジェフリー・ジェルーサレム(Jeffrey Jerusalem)による“Lighthouse”のリミックスが無料公開されているほか、スクリーム(Skream)やクルッカーズ(Crookers)によるリミックスが収録される予定。
なお、キックドラムス(The Kickdrums)の無料ミックステープに収録予定だった大型新人ラナ・デル・レイとの異色コラボ“Ridin'”がミックステープ発表直前に収録が見送られお蔵入りしたエイサップは、このコラボ曲を自身のメジャー・デビュー作に収録するつもりであることを明かし、またラナ・デル・レイの大ファンだとも告白している。
ニュース提供：bmr.jp
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