(04/11)
自らの活動はもちろん、主宰するMaybach Music Groupのアーティストたちがヒットを連発するなど意気盛んなラッパー、リック・ロス(Rick Ross)が、再び「発作」を起こし、予定されていた米ヒューストン公演と、南米ガイアナでのライブ・コンサートをキャンセルした。
リック・ロスは4月8日に米テキサス州ヒューストンでのライブ、また翌4月9日にはガイアナで予定されていたイベント「Easter Fest」への出演が予定されていたが、これらの出演予定が連続してキャンセルされた。「Easter Fest」の主催側は、リック・ロスが「医療的な緊急事態」にあったために飛行機に乗れなかったと説明、「リック・ロスのマネジメント・チームは、公演を諦めました。医者の許可が降りれば、別の日程でふたたびガイアナで公演を行う予定とのことです」との声明を発表している。
一方で、当のリック・ロスはTwitterで4月8日のヒューストン公演当日、「今夜！ ヒューストンのVerison Theater！」「ヒューストン Verison Theaterなう」とつぶやき、翌日以降も「急病」に触れることなく日常と変わりなくプロモーションやマイアミの風景などの投稿を続けている。一部情報では、「Easter Fest」側とリック・ロス側との出演条件が折り合わず、「Easter Fest」側がギャラの支払いを拒否したため直前になってキャンセル、代わりに「Easter Fest」側がロスの不在の説明として急病説を流しているとも報じられており、本当に体調に問題があったのかは不明。
リック・ロスは昨年10月、飛行機での移動中になんらかの発作を起こして緊急搬送されており、健康面に問題があるのではと危惧されているが、先日にはすべてソールド・アウトだったというヨーロッパ・ツアーを成功させたばかりで、さらに今月12日にはオーストラリアでのフェス参加も迫っている。
(photo by #shotbydrew for thecomeupshow)
ニュース提供：bmr.jp
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