
(04/26)
昨年11月に発表したセカンドアルバム“Take Care”がアメリカでトータル170万枚弱を売り上げるなど好調を見せているカナダのラッパー、ドレイク(Drake)が、早くも新作のレコーディングに着手。だがカナダを離れるなど環境を一新し、これまでとは違う音楽性を目指すようだ。
米Billboardのインタビューに応じたドレイクは、現在制作を進めているという新作について語り、「選んだトラックのテンポに、俺の今の気分が反映されることになると思う。“Take Care”の楽曲の多くは沈んだ気分で……トロントに戻って、成功する前の生活を取り戻そうとしたもので、同時に成功したことへの興奮や喜びを表現しようとした。でも今は、自分自身のこと、健康や身体、精神にフォーカスしていて、これまでとは違う心持ちなんだ。最良の自分になろうって。新作はとても面白いものになるよ……心から楽しみなプロジェクトなんだよ。今は色んな新しいことに挑戦しているから」と心機一転を宣言。そこには今も住んでいるトロントを離れることも影響しているようだ。「トロントは今も大好きな街だけど、アメリカでの仕事があまりに多いから、つい最近LAに引っ越すことに決めたんだ。あそこには新しい空気がある。新しい出会いもあるだろうし……」と移住を説明。
新作の制作パートナーについては言及されることはなかったが、以前のドレイクの発言では盟友40(Noah "40" Shebib)はもちろんのこと、“Take Care”のタイトル曲を制作したジェイミー・xx(Jamie xx)と更なるコラボレーションを進めているとか。
ドレイクは先日ヨーロッパツアーを終え、5月からは夏にかけての北米ツアーをスタート。このツアーにはJ・コール(J. Cole)、ワカ・フロッカ・フレイム(Waka Focka Flame)、ミーク・ミル(Meek Mill)、フレンチ・モンタナ(French Montana)、トゥー・チェインズ(2 Chainz)ら今年の注目株がズラリとずらりと名を連ねている。また7月にロンドンで開催される夏フェス「Wireless Festival」ではヘッドライナーを務める予定で、さらに翌日のヘッドライナーを務めるリアーナ(Rihanna)のステージにもゲスト出演する予定とのこと。(t)
ニュース提供:bmr.jp
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