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6月発売のアッシャー新作にファレル、リック・ロスらが参加
(05/07)
リード・シングル“Climax”が米R&B/Hip-Hop Songsチャートで3週目の連続首位を獲得したほか、総合でも18位まで上昇中のR&Bシンガー/エンターテイナー、アッシャー(Usher)が、その勢いに乗っていよいよ6月にニューアルバムをリリース。発売までおよそあと1ヵ月というタイミングで、そのジャケット写真や収録内容が公開された。

アッシャーは“Climax”に続いて、2ndシングル“Scream”を4月27日に発売。以前にも“DJ Got Us Fallin' In Love”で組んだシェルバック(Shellback)とマックス・マーティン(Max Martin)のコンビとの再タッグで、“DJ Got Us Fallin' In Love”同様の4つ打ちダンス・ミュージック路線となっている。すでに米総合チャートで70位にランクインと、早くも好評を博しているようだ。続けて5月8日にはジム・ジョンシン(Jim Jonsin)がプロデュースを務め、リック・ロス(Rick Ross)がゲスト参加する3rdシングル“Lemme See”をリリースと畳み掛ける。こちらもすでに4月末に音源が公開されており、先の“Scream”とは一転、ミッドR&Bに仕上がっている。

そして6月13日にはニューアルバム“Looking 4 Myself”を発売。14曲入りスタンダード盤と、ボーナス曲4曲を追加したデラックス盤の2種類が用意されており、久々にファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)と組む“Twisted”や、エレクトロ・グループのスウェディッシュ・ハウス・マフィア(Swedish House Mafia)とコラボレーションした“Numb”のほか、リコ・ラブ(Rico Love)やサラーム・レミ(Salaam Remi)など多彩な面々が参加している。表題曲はオーストラリアのエレクトロ・ポップ・デュオ、エンパイア・オブ・ザ・サン(Empire Of The Sun)のルーク・スティール(Luke Steele)が関わっており、以前にアッシャーが語っていたとおり、大型野外音楽フェスで聴いた多種多少なジャンルのサウンドやスタイルに影響を受けた「折衷的な音楽」となっているようだ。

またアッシャーは、ロンドンなどですでに関係者限定の先行試聴会を開くなど新作への期待を煽っているが、4月27日と28日にはオフブロードウェイ・ミュージカル“Fuerza Bruta”(フェルザブルタ)に特別出演し、新作からの曲を初めてライブで披露。ワイヤーを使って観客の頭上を走るといった空間を駆使したパフォーマンスを魅せると共に“Climax”、“Scream”といったシングル曲のほか、リコ・ラブ制作のスロウ曲“Dive”や、タイトル・トラック“Looking 4 Myself”を聴かせ、エンターテイナーとしての才覚を大いに発揮したとのことだ。

ニュース提供:bmr.jp

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