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殺人で自首したラッパーのGデップ、15年の懲役に
(05/09)
2010年に自ら「1993年に強盗しようとして人を殺した」と警察に出頭し周囲を驚かせたラッパーのGデップ(G Dep)が、この事件について15年の懲役刑を宣告された。

Gデップは2010年に、「1993年にニューヨーク、イーストハーレムで強盗を働き、男性の胸部を3発銃撃した」と自首。今年4月に第2級殺人罪で有罪判決を受け、米時間の5月8日に量刑が確定、15年の刑が宣告された。これは第2級殺人罪では最短の刑期ではあるが、有罪判決を下した陪審員からも刑を重くしないように求める意見があったとのこと。

有罪判決後にGデップ本人は「なんらかの罰を受けることは間違いないと思っていた」と刑を受け入れるつもりである意思を語っていたが、一方で担当弁護士は「彼は償いと、名誉を求めつづけてきた。すでに償いは済んだと思う人もいるはずだ」とコメントしており、控訴の可能性も残されているという。

Gデップは‘ヒップホップ実業家’ディディ(Diddy)のBad Boyレーベルからデビュー、2000年前後に“Special Delivery”などのヒットを放ったラッパー。

ニュース提供:bmr.jp

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