
(05/11)
フィラデルフィア出身のクリスティーナ・ライアット(Christina Ryat)とティム・コンリー(Tim Conley)によるユニット ライアット(Ryat)が6月にBrainfeederレーベルから新作“Totem”をリリース、その日本盤発売も決定した。
その音楽を「Raw, Birds, Electricity (生、鳥、電力)」と表現するライアットは、様々なリズムを取り込みながら聴きやすく仕上げたアルバム“Avant Gold”を2010年に発表、一部で注目を集めたグループ。生楽器とエレクトロニクスを組み合わせた即興演奏が特色のライブ・パフォーマンスでも知られ、ロスアンジェルスの重要アーティストとなったニートメイカー、フライング・ロータス(Flying Lotus)に認められて彼のレーベルBrainfeederに加入した。この新作では独自の浮遊感を維持しつつもフライング・ロータス周辺のベース・ミュージックの影響を感じさせる、よりリズムをずらしたスタイルでポリリスム感が浮き立つ内容に変化している。その内容は既にBrain Feederの配給を行なっている英Ninja Tuneのオフィシャル・サイトで全曲のサンプルが試聴可能。6月12日リリースのこのライアットの新作“Totem”、ボーナス・トラック収録予定の日本盤は16日に発売される。
ニュース提供:bmr.jp
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