
(05/11)
「ゴーゴーのゴッドファーザー」ことチャック・ブラウン(Chuck Brown)の入院が先月報じられていたが、その病名を娘のKKブラウン(KK Brown)が「肺炎」と明かした。
ブラックミュージック・ファンにとってはワシントンD.C.の代名詞的スタイルとしておなじみの「ゴーゴー」だが、その旗手として75歳となった今も活躍を続けているチャック・ブラウンは先月4月に入院。「痛みと炎症のため、パフォーマンスすることができない」と、地元ワシントンD.C.のハワード・シアターで予定されていたライブをキャンセルしていた。その後、病状についての情報は発表されて来なかったが、ワシントン・ポスト紙にチャックの娘で自らもミュージシャンであるKKが「彼は肺炎なの。まだ病院にいる。回復していってるから、彼のために祈り続けてほしい」とコメント。一方、肺炎だけでなく血栓を取り除く手術が行われたとの情報もある。
チャック・ブラウンはチャック・ブラウン&ザ・ソウルサーチャーズ(Chuck Brown & the Soul Searchers)名義などで60年代から人気を維持し続けているベテラン・ミュージシャン。“Bustin' Loose”などヒップホップ世代からサンプリングされた曲も多く、ここ数年ではイヴ(Eve)のヒット曲“Tambourine”でソウル・サーチャーズ“Blow Your Whistle”が使われていた。
ニュース提供:bmr.jp
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