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ミーク・ミル、Roc Nationとマネージメント契約
(05/14)
5月7日に公開した新作ミックステープ“Dreamchasers Pt. 2”が1日足らずで200万回超のダウンロード数を記録、8月末の商業デビュー・アルバム“Dreams And Nightmares”の発売を前に大きな弾みをつけた新鋭ラッパー、ミーク・ミル(Meek Mill)。米北東部のフィラデルフィア出身ながら昨年2月にリック・ロス率いるMaybach Music Group(MMG)に加入、“Ima Boss”などヒット重ねてきたミーク・ミルが、大御所ジェイ・Z(Jay-Z)が設立したRoc Nationとマネージメント契約を結んだことが発表された。

ジェイ・Zによるライフスタイル・サイトLife + Times内のインタビューでミーク・ミルは「そう、新しい契約だ」「俺は今までアンダーグラウンドの世界で全て自分の動きは自分で決めてきた。マネージャーも同じで、そうやってストリートの世界を渡ってきたが、次の次元へと踏み出すためにRoc Nationと手を組むことにしたんだ」とコメント。さらに「俺にはWarner Bros.、MMG、Roc Nationとこの業界最強の後ろ盾がいる。現状は80%といったところで、Cash Moneyのようにファミリーとして全員が結束してお互いをサポートし合えるといいね。そうすれば誰も止められなくなる勢力になるだろう」と続けた。また音楽情報サイトRap-Up.comには「俺は親父を子供の頃に亡くしているから、今まで年長者に面倒を見てもらったことがなかったんだ。ロスは俺の人生を変える手助けをしてくれた。音楽はもちろん、金を稼ぐことや家族を次のレベルへと押し上げてくれた。100%信頼している」などリック・ロスを賞賛している。

現在ミーク・ミルは、提携が発表されたDJキャレド(DJ Khaled)率いるWe the Best Music GroupとCash Money Recordsから、新体制での第1弾リリースも予定されているエイス・フッド(Ace Hood)とのミックステープを企画しているほか、メジャー・デビュー作“Dreams And Nightmares”の8月28日リリースに向けて、“Ima Boss”を手がけたジャリル・ビーツ(Jahlil Beats)をはじめ、カーディアック(Cardiak)、オール・スター(All Star)、キー・ウェイン(Key Wayne)、ヤング・ジェルズ(Young Jerz)といった新進プロデューサーたちとレコーディングを進めている模様。(t)

ニュース提供:bmr.jp

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