
(05/14)
女性グループによるラップ・レコードとしては最初の曲とされる“Funk U Up”を発表したシークエンス(Sequence)の元メンバーで、ソロ・シンガー/プロデューサーとして現在も活躍中のベテラン、アンジー・ストーン(Angie Stone)が3年ぶりとなる新作を今年リリース。またケニー・ラティモア(Kenny Lattimore)、クリストファー・ウィリアムズ(Christopher Williams)、まもなく新作を発表するレニー・ウィリアムズ(Lenny Williams)と共演する舞台にも出演する。
2009年の“Unexpected”以来となるニューアルバムを準備中のアンジー・ストーンは、Sister 2 Sister誌の取材に「秋には出るかしらね。“Rich Girl”という曲がファースト・シングルになるの」とコメント。シングルは夏にリリース予定で、『マイティ・ソー』などの出演で知られる英人気俳優イドリス・エルバ(Idris Elba)がミュージック・ビデオの監督を務めるのだとか。またこの新作に収録されるものかは不明ながら、つい先日にはいつものアンジー節を聴かせる“Do What You Gotta Do”という新曲の音源が明らかになっている。また、女優業への意欲も燃やすアンジーは、“Loving Him Is Killing Me”というゴスペル・コメディの舞台に出演。ナイトクラブの歌手の役で、同じくR&Bシンガーのケニー・ラティモアやクリストファー・ウィリアムズ、レニー・ウィリアムズらと共演するこの舞台は、昨年マイアミで興行が行われ、今年5月にワシントンDCでの開催も決まった。昨年コネチカットで行われた公演では、アンジーの代わりにシャーリー・マードック(Shirley Murdock)が出演している。
先日リリースされた、音楽を通して公民権運動を新たに語っていくというドキュメンタリー映画“Soundtrack For A Revolution”のサウンドトラックに参加するなど多方面に活動するアンジー・ストーンだが、10年以上前から2型糖尿病を患い、闘病していたことを数年前に明かしており、2008年からはF.A.C.E.という運動のスポークスマンを務め、糖尿病の危険性や健康の重要さを訴える活動も行っている。(s)
ニュース提供:bmr.jp
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