(05/16)
昨年、米R&B/Hip Hopチャートで最高7位のヒットとなった、トレイ・ソングズ(Trey Songz) featuring ドレイク(Drake)“Unusual”を始め、リリースされたばかりのタンク(Tank)新作などに楽曲提供をしている新鋭ソングライターのメルヴィン・ムーア(Melvin Moore III)が、メーレイ(Mele)名義でデビュー・シングルをリリース、アーティスト・デビューを果たした。
メーレイことメルヴィン・ムーアは、A-1(Floyd "A-1" Bentley)と共にKacinoというソングライティング・デュオを組んでおり、トレイ・ソングズの昨年のヒット・シングル“Unusual”や、先日リリースされたタンクの最新作“This Is How I Feel”収録のクリス・ブラウン(Chris Brown)との“Lonely”、バスタ・ライムス(Busta Rhymes)との“Nowhere”を始め、グラミー授賞ギタリストのノーマン・ブラウン(Norman Brown)や、プレジャー・P(Pleasure P)、ジョーダン・ナイト(Jordan Knight)の楽曲などを手がけている。
かつてはEpic Records傘下のレーベルとアーティスト契約を結んでいたこともあり、クリス・ブラウンのツアーに同行するなどその歌声も注目の集まるところだが、メーレイ名義でデビュー・シングル“Unbelievable”を5月16日にデジタル・リリースした。ラファエル・サディーク(Raphael Saadiq)にも目をかけられたという彼は、やや青臭いハイトーンで熱く歌いあげるタイプのボーカリストで、親しみやすいメロディのバラードとなったこのデビュー曲“Unbelievable”でも力強い歌声が聴ける。
メーレイはこの“Unbelievable”を収録したデビュー・アルバム“Memories of Right Now”も準備しており、こちらには、絶賛の声が集まるSWV最新作にもソングライターとして参加していたアタージオ(Atozzio)らが参加しているという。“Memories of Right Now”は来月6月27日に発売予定。(s)
ニュース提供：bmr.jp
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