
(05/21)
オバマ大統領の同性婚支持発言を受けて、ジェイ・Z(Jay -Z)が「人として正しいこと」と同調したのに続き、T.I.、50セント(50 Cent)という大物ラッパーふたりもそれぞれに好意的な意見を表明。ジェイ・Z、T.I.、50セントとそれぞれにアメリカで大きな影響力を持つ有力ラッパーたちが相次いで同性婚支持を表明したことになる。
5月16日、米ラジオHOT97に出演したT.I.はこの問題について質問されると「おもいっきり正直な意見を言わせてもらえば、オレは気にしてない。なんで大問題にされてるのかわからない、なぜ反対してる人がいるのかもわからないよ。君や、君のライフスタイルに影響を与えないことになんで反対するんだ? オレはそんなことはしない」と発言。
さらに、突然の入院が報じられたものの17日に退院した50セントはさっそくXXL.comのインタビューに応じ、そのなかで「誰もがハッピーになれるべきだ」「今の時点で、同性婚に反対しようとするのは愚かなことだよ。(オバマ)大統領が……彼がこういう発言をするまでにどれだけ時間がかかったか、知ってるだろう?」とこちらも支持を表明し、「もし女性に『女に性的興味があるか?』と訊ねてイエスと答えられたとして、それはもう別に特別なことじゃなくなった。普通だよ」とあっさりコメントしている。また、ラジオ番組にも50は出演、ここでも「聖書には結婚せよとあるが、性別については触れていない。もしあるというなら、それは誰かがそう解釈したということだと思う。俺はずっと同性婚の活動を応援してきた。そういう場所にも何度か行ったよ」と改めて支持を宣言している。なお、先日入院した理由については、「ロンドンで食べたものの中に体に合わなかったものがあった」と語っている。
ニュース提供:bmr.jp
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