
(05/23)
まもなく、新作“Looking For Myself”のリリースを控えるR&Bスター/エンターテイナーのアッシャー(Usher)だが、元妻タメカ・フォスター(Tameka Foster)との親権争いが激化。タメカ側の辛辣な攻撃に思わず涙するひと幕もあった。
アッシャーは、2007年2月に交際していた元スタイリストのタメカ・フォスター(Tameka Foster)と婚約。同8月には結婚し、11月にはふたりにとっては第一子となるアッシャー5世(Usher Raymond V)が生まれ、翌年12月にはナヴィード(Naviyd Raymond)も生まれた。結婚当初から、当時アッシャーのマネージャーを務めていた母とタメカの仲が険悪など問題があり、離婚の噂が浮上。結局、2009年6月にアッシャーが「和解しがたい相違」を理由に正式に離婚を申請、離婚訴訟は泥沼化するも、11月には正式に成立し、およそ2年間の結婚生活に終止符を打った。
その時点では親権は両者で分け合ったものの、タメカは親権の独占を、アッシャーは子どもと過ごす割合いの増加をそれぞれに求めており、今月1日まで裁判所のもとで和解に向けての調停を続けていた。しかしこれが不首尾に終わり、正式に親権を争う訴訟がスタート。アッシャー側は、アッシャーと彼が現在交際している元レコード会社重役でマネージャーのグレイス・ミゲル(Grace Miguel)に対し、タメカから攻撃的な物言いや暴力的な態度を受けたと述べ、「お前たちを殺してやる」と脅されたとも証言。タメカは、汚い物言いをしたことは認め「言ってはいけないことだった」と反省するも、脅迫はしていないと反論した。
そしてタメカ側は、「子供の安全のため」アッシャーに薬物検査を要求、またナイトクラブで夜遊びが盛んな「悪い父親」だと非難を繰り返し、親権を譲るよう主張。子供のことを顧みていないと非難されると、アッシャーはうつむき、涙を拭う場面も見られた。アッシャーは過去に大麻を吸ったことがあるとは認めたものの、現在は薬物は使っておらず、子供の前では過去にも使ったことがないと反論している。(s)
ニュース提供:bmr.jp
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