(05/25)
カニエ・ウェスト(Kanye West) 率いるG.O.O.D. Musicからデビュー、日本でもニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)との“Dance (A$$)”が人気の新鋭ラッパー、ビッグ・ショーン(Big Sean)が、早くもセカンド・アルバムの準備を整え、9月にもリリースが予定されているという。
ケーブルTV局BETの人気番組『106 & Park』に出演したビッグ・ショーンは「9月には次のアルバムを出すよ。待ちの姿勢じゃ意味がない。オレは世代を、街を、世の中を代弁しなきゃいけないんだ」などとコメント。この自身のセカンド作は、G.O.O.D. Musicのコンピレーション・アルバム“Cruel Summer”の後になるとも発言したことから、現時点で発売日について何のアナウンスもされていない“Cruel Summer”が夏中にリリースされる可能性が高いようだ。さらに、ビッグ・ショーンは、この2作品の前にミックステープ“FFOE (Finally Famous Over Everything)”を発表予定。既にカニエ・ウェストはもちろん、リル・ウェイン(Lil Wayne)、バードマン(Birdman)、ナズ(Nas)、ロイス・ダ・ファイブ・ナイン(Royce Da 5’9″)、エミネム(Eminem)、リュダクリス(Ludacris)といった大物ラッパーたちとスタジオ入りしているという。
そのビッグ・ショーン、7月1日開催予定の音楽賞2012 BET Awardsではベスト男性ヒップホップ・アーティストと新人賞、さらにカニエ・ウェスト、ロスコー・ダッシュ(Roscoe Dash)との共演曲“Marvin & Chardonnay”でベスト・コラボレーション賞と、3部門からノミネート。またカニエがお披露目したばかりの同名ショートフィルム“Cruel Summer”にも端役で出演したとのこと。(t)
(photo by thecomeupshow)
ニュース提供：bmr.jp
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