
(06/01)
カニエ・ウェスト(Kanye West)率いるG.O.O.D. Music所属のラッパー、プッシャー・T(Pusha T)と、いまトップに君臨するラッパーの1人 リル・ウェイン(Lil Wayne)がそれぞれに攻?的なラップ曲を発表。G.O.O.D.とウェインのレーベル/アーティスト集団YMCMB間の抗争開始かと注目が集まる中、リル・ウェインが新たなシングルでなんとビッグ・ショーン(Big Sean)をフィーチャーしていることが発表された。ビッグ・ショーンは“Dance (A$$)”などのヒットを放った若手ラッパーだが、プッシャー・Tと同じG.O.O.D.に所属しており、このタイミングでのコラボ曲リリースは意外な動きだ。
問題の新曲“My Homies Still”はリル・ウェインの次作“I Am Not A Human Being 2”からのファースト・シングルとしてジャケットが公開されたもので、ホラー系絵本のような字体ではっきりと「Feat. Big Sean」と書かれている。リル・ウェインは「プッシャー・Tとヤツを愛する連中、みんなファックだ」などとツイート、それをそのまま歌詞にした“Goulish”という曲まで発表したばかりだけに、このG.O.O.D.一派との共演には驚きの声があがっている。この“My Homies Still”は明日にも公開される予定とのこと。
ちなみに、G.O.O.D. Music側では同じく人気ラッパーのキッド・カディ(Kid Cudi)がプッシャー・T支持を表明したものの、カニエ・ウェストをはじめとしたメンバーの多くはこの対立についてコメントしていない。
ニュース提供:bmr.jp
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