
(06/04)
一時は所属レーベル Jive Recordsとの確執なども報じられたものの、元々LaFace Records時代から支えてきたLA・リード(Antonio "L.A." Reid)に付いてEpic Recordsへと移籍した女性R&Bシンガー、シアラ(Ciara)が、移籍第一弾となるニューアルバムのタイトルやイメージ写真を発表、1stシングルの準備も進め、再始動に動きだしている。
彼女をデビュー時から支えてきた‘育ての親’であるLA・リードがEpic Recordsのトップに就任したことを受け、ジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)ら同様にLA・リードに付いてEpicへと移籍したシアラ。現在準備中のニューアルバムは「ほぼ完成」しており、タイトルは“One Woman Army”なのだという。タイトル発表にあわせて彼女はアメリカ国旗を身にまとったイメージ写真2点を公開。正面を向いて力強く立つ姿と、座った自然体の姿という対照的なビジュアルだが、MTV Newsにたいして「今回のアルバムは、これまでの私の人生やキャリアの中でも最も繊細なものになる。と、同時に私は自らの‘脆さ’にも自信を持っているの。ある時期は、私は脆い人間であることをとても恐れていたから」と説明している。内容について、「ほとんど、個人的な日記のようなもの」と内省的な面も強いようだが、「もちろん、楽しく踊れる時間もあるわよ」とコメントしており、1stシングルの“Sweat”もアップテンポな曲になっているとのこと。「あらゆる意味で汗をかかせてあげる」と自信をのぞかせるこのシングルのリリースは「間もなく」とのことだ。
なおシアラは、2008年に上映予定だったものの結局は劇場公開されることのなかった人気オフブロードウェイ・ミュージカルの映画化作品“Mama, I Want To Sing!”が今年になってようやくDVDリリースという形でようやく陽の目を浴びたのも記憶に新しいが、これに続いてアダム・サンドラーとアンディ・サンバーグ主演のコメディ映画“That's My Boy”に出演、北米で今月15日から公開予定となっている。
ニュース提供:bmr.jp
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