
(06/08)
90年代を代表するヒップホップ・グループのひとつ、フージーズ(The Fugees)としての活動や、映画『天使にラブ・ソングを2』の出演で知られ、ソロ・アーティストとしても今なお絶大な人気を誇る女性シンガー/ラッパーのローリン・ヒル(Lauryn Hill)に税金滞納問題が浮上、判決によっては懲役1年が科される可能性もあるという。
先日には、米ニューヨークの音楽フェス「Hot 97 Summer Jam」に出演したナズ(Nas)のステージにサプライズで登場したことも話題を呼んでいるローリン・ヒルだが、税金160万ドル(およそ1億3000万円)を‘故意に’滞納しているとして米国国税庁から起訴されているという。NY地元紙によると、6月7日、ローリン・ヒルが2005年から2007年までの3年間の収入に対して支払うべき税金160万ドルを故意に滞納していると米国国税庁が起訴しており、判決によっては最長で1年間の懲役刑ならびに罰金10万ドル(およそ800万円)という厳罰が科される可能性もあるとのこと。この件でローリンは6月29日に出廷予定とのことだが、現時点ではローリン側からのコメントは出されていない。
近年こそライブを中心に活動に積極的であるものの、しばらくは本格的な音楽活動から遠ざかっていたローリン・ヒル。しかし彼女は、4つの会社を所有しているほか、レコーディング作品などの印税収入があり、問題となっている3年間にも課税対象となる収入が1億5000万円ほどあったとか。
なお、昨年7月には第6子となる男児を出産したが、事実婚状態とされたパートナーのローハン・マーリー(Rohan Marley)は「6人目の子供の父親は自分ではない」とコメント。ローハンは今年5月、昨年のローリンとの破局報道の際に噂されたイタリア系ブラジル人モデルのイザベリ・フォンタナと婚約したと報じられている。(t)
ニュース提供:bmr.jp
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