
(06/21)
プッシャー・T(Pusha T)との対立劇に早くも幕を引き、自身のアパレル・ブランドのプロモーションに力を入れている人気ラッパーのリル・ウェイン(Lil Wayne)が、自ら主宰するヤング・マネー(Young Money)所属のスター・ラッパー、ドレイク(Drake)について「ファッションは微妙」とコメント、笑いを誘っている。
ここ数年、すっかりスケートボードにご執心のトゥーンチ(Lil Tunechi)ことリル・ウェインは、スケーターも意識しつつド派手な色使いも特徴的なストリートウェア・ブランド「Trukfit」をスタートさせており、本格的にプロモーション活動も開始。その取材のなかでリル・ウェインは、「オレは自分が最もスタイリッシュなラッパーだとは思わないよ。誰かを挙げろと言われたら間違いなくカニエ・ウェスト(Kanye West)かアンドレ3000(Andre 3000)だろうな。でも俺のスタイルは進化していってる。ファッションおたくな奴だからさ」と語る一方、セーター姿が酷評されてコメディ番組のネタにまでされてしまったドレイクのファッションについて、「ドレイクがオシャレな奴とは思わないな」と苦笑。「でもこれは言わせてくれ、あいつはドレスアップするともっとかっこいいよ。ただあのカーキや迷彩パンツに(ドレイクのレーベル名)OVOとか描いてあるセーターってのはな(笑)」とThe Showbiz 411の取材に対してコメントするなど、自身のファッション観を明かしている。
ドレイクのセーター姿はすでに各所で「ネタ」として扱われており、MTV.comでは「Best 7 Drake Sweater 2011」という記事が掲載され、人気コメディ番組「Saturday Night Live」に出演した際も相手役のコメディアンとそろってセーター姿を披露、自虐ネタにしてしまうなどある意味で人気を呼んでいる。ちなみにドレイク本人はGQ誌の取材に「オレのミッソーニのセーターを誰が嫌いでも知ったことか!」「これからも(セーターを)推すよ、ミッソーニとオレが組んでラインを始めれば流行るぜ!」などとコメントしている。
ニュース提供:bmr.jp
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