
(06/21)
カニエ・ウェスト率いるG.O.O.D. Musicで活躍する弟プッシャー・T(Psusha T)に続いて、クリプス(Clipse)のマリス改めノー・マリス(No Malice)が久々の音源となるソロ新曲“June”を発表。これに続いてミックステープ“Here Ye Him”を発表予定であることを発表した。
ノー・マリスは昨年、本名のジーン・ソーントン名義(Gene Thornton)で自身の経験や宗教への目覚めをつづった本“Wretched Pitiful Poor Blind Naked”を発表。「悪意」などと訳される「マリス」という名前に「ノー」を加え、ノー・マリスと改名するなど、ラップ・シーンからは一定の距離を置いていた。
その新生ノー・マリスが、6月20日に新曲“June”を公開、往年のトップ・シンガー、フランク・シナトラ(Frank Sinatra)が人生を浮き沈みを歌った“That's Life”を引用し、オルガンの響きに合わせ、トレードマークだったコカイン・ネタを封印したラップを披露している。ちなみにノー・マリスは16日にTwitterでグラフィック・デザイナーを募集、 @titobrowntown あてにポートフォリオを送るよう求めている。
一方、カニエ周辺での活動が目立つ弟のプッシャー・TはDJファンクマスターフレックスの人気番組に出演しカニエらG.O.O.D. Musicのコンピレーション盤“Cruel Summer”が「8月7日発売」と語ったほか、スウィズ・ビーツ(Swizz Beatz)を迎えた新曲“In The Ho”も公開している。
ニュース提供:bmr.jp
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