(06/21)
カニエ・ウェスト(Kanye West)が主宰、プッシャー・T(Pusha T)、ビッグ・ショーン(Big Sean)、キッド・カディ(Kid Cudi)らラッパーがここ数年で続々と加入、さらに電撃契約で世界を驚かせたQ-ティップ(Q-Tip)に加えて、ポップ/エレクトロ系プロデューサー/シンガーのミスター・ハドソン(Mr Hudson)や、最新メンバーとなった女性シンガー/ダンサーのティヤーナ・テイラー(Teyana Taylor)なども注目を集め続けるG.O.O.D. Music。春リリースと予告されたが結局夏にずれ込み、先日プレミア公開された短編映画と同名の“Cruel Summer”というタイトルが発表されていたG.O.O.D. Musicのレーベル・コンピレーションがついに8月発売と決定した。
これは、人気ラジオ局HOT97のDJファンクマスター・フレックス(Funkmaster Flex)の番組に出演したプッシャー・Tが、「8月7日発売だよな? そう、8月7日発売だ」とコメントして明らかになったもの。このアルバムにはすでに、G.O.O.D.の準メンバー的な立ち位置になってきたトゥー・チェインズ(2 Chainz)や、新鋭ラッパーでメジャー契約を獲得したチーフ・キーフ(Chief Keef)らも参加するとされている。
また、ジェイ・Z&カニエ・ウェスト(JAY Z & Kanye West)の大ヒット曲“Niggas In Paris”を手がけた新鋭プロデューサーで、先日“Jay-Z Interview”という曲を発表しラップを披露したG.O.O.D. Music所属のヒット・ボーイ(Hit Boy)も、この作品のために「ラップ」をレコーディングしたとMTVに語っており、「旬」な才能が集結する内容となることは間違いなさそうだ。
またこのリリースに合わせてか、G.O.O.D. Musicクルーがケーブル局BETによる音楽賞「BET Awards」に出演、ライブ・パフォーマンスを行うことも発表された。具体的にどのアーティストが出演するかは明らかになっていないが、正式にミュージック・ビデオも公開された“Mercy”に参加しているカニエ、ビッグ・ショーン、トゥー・チェインズ、プッシャー・Tらの参加は間違いなさそうだ。BET Awards 2012は米時間の7月1日、サミュエル・L・ジャクソンの司会で開催される。なお、“Cruel Summer”の8月7日発売を裏付けるかのように、日本盤のリリースも決定しており、8月1日発売予定、「日本盤ボーナス・トラック収録予定」と案内されている。
ニュース提供：bmr.jp
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