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リサ・スタンスフィールド、8年ぶり復帰作を制作中
(06/28)
80年代末から90年初頭にかけて一世を風靡、後にパフ・ダディ“Been Around The World”でも引用されるなどR&Bクラシックとなった“Been Around The World”で知られるイギリスの白人女性ソウル・シンガー、リサ・スタンスフィールド(Lisa Stansfield)が、およそ8年ぶりとなる新作を制作中であることを明らかにした。

2004年、ZTT Recordsに移籍しての“The Moment”以降は音楽活動が途絶え、キーラ・ナイトレイ主演映画“The Edge of Love”に出演するなど女優業に力を入れていたリサ・スタンスフィールドだが、久々に新作の制作に取りかかるようだ。英Sunday Mirror紙にたいしリサは、「ずいぶん時間が経っちゃったわね。映画で忙しくしていたけど、ついにスタジオに戻ったわよ」と音楽活動再開を宣言。また、「これまで何度もくだらないセレブのリアリティ番組からオファーを受けてきたけど、すべて断ってきた。なぜなら私はシンガーだから。そして歌に戻る準備ができた。私が戻ってくる時がきたの」とも話している。具体的な新作の内容については明かされていないが、デビューから彼女を支えてきた音楽パートナーで夫のイアン・デヴェニー(Ian Devaney)の参加は想像するに難くないことろ。

リサ・スタンスフィールドはArista Recordsと契約、1989年に発表したソロ・デビュー作“Affection”から“This Is The Right Time”が米英でヒットしたのに続き、“Been Around The World”が全英チャート1位、米R&Bチャート1位、全米チャート3位を記録するなど世界的な大ヒットに。90年代に入っても活躍を続け、全世界でこれまで2000万枚以上を売り上げたベテラン・シンガーであり、いわゆる‘ブルーアイド・ソウル’の先人として、女性歌手の憧れの存在として高く評価されている。(s)

ニュース提供:bmr.jp

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