(07/04)
今年、新世代ラッパーSALUを送り出し、国内ラップ・シーンの枠を越えて話題を呼んだ人気プロデューサーBACHLOGICのOne Year War Musicレーベルが、今度はあのAKLOのデビュー・アルバムを発売すると発表した。
無料公開したネット音源「ミックステープ」で知名度を上げるのはアメリカでは既におなじみの手法だが、日本でもここ数年盛り上がり始めているこのミックステープで評価を高めたひとりがAKLO。ミックステープ“A Day On The Way”、“2.0”の2作でラップ・スキルを認められ、KREVA、JAY'ED、Simon、Sky-Hiらと続々共演。☆Taku Takahashi(m-flo)主宰によるインターネット・ラジオ「Block.FM」でレギュラー番組を持つなど活躍の場を広げている。
そのAKLOがSALUで成功を収めているOne Year War Musicから、BACHLOGICのサポートを受けてデビュー・アルバム“The Package”をリリースする。そのバランスのとれたサウンドでメジャー/インディを問わず人気を集めるBACHLOGIC自身がプロデュースするのはもちろん、One Year War Musicの新鋭、JIGG(ジグ)もトラックを担当。さらにゲスト・ラッパーとしてはNORIKIYOの参加が明らかになっている。そのアルバムからまず第1弾シングルとして“Red Pill”と“E.T. feat. JON-E”の2曲が7月25日に発売決定、デジタル配信だけでなくCDパッケージもリリース予定だ。
この発表と合わせてNYで撮影されたアルバムの予告映像が公開されているが、こちらは“Red Pill”、“E.T.”とは別曲をフィーチャー。関係者がアップしている写真などによれば既にアルバムそのものは完成している模様で、9月発売が予定されている。
ニュース提供：bmr.jp
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