
(07/05)
ジョー・バドゥン(Joe Budden)、ジョエル・オティース(Joel Ortiz)、クルキット・アイ(Crooked I)、ロイス・ダ・ファイブ・ナイン(Royce Da 5' 9")という叩き上げラッパー4人が組んだスローターハウス(Slaughterhouse)。ついに8月28日の発売が発表された新作“Welcome To Our House”は、エミネム(Eminem)のレーベル Shady Recordsからリリースされることでも注目を集めているが、収録曲のすべてのミックス作業をエミネムが直々に手がけたという。
かねてから、同作についてメンバーは「エミネムがデトロイトに所有するレコーディング・スタジオを使用して、レーベルのスケジュールに縛られるとこなく自由に時間をかけて制作に集中できた」などとエミネムの全面サポートに言及。ゲスト参加はもとより、プロデュースやアレンジでも参加するなど積極的にバックアップしたエミネムを「第5のメンバー」とまで呼んでいた。
ジョエル、ロイス、クルキットは最新インタビューで、「エミネムがアルバム全体をミックスしてくれた。信じられない出来になった」、「マーシャル(※エミネムの別名)が本当に全てのミキシングをしている。当初の予定にはなかったから超興奮しているぜ。楽曲を別次元へと押し上げてくれた」などとエミネムに賛辞を送った。またジョー・バドゥンは7月1日に開催された音楽賞BET Awardsの会場で「やっとここまできた。何度かの延期は、すべてクリエイティブな理由からだ。願わくば、ファンのみんなには俺たち同様に楽しみにしてもらいたいね。待ちきれないな」などと延期を弁明している。
一方のエミネムも、すでに自身の新アルバムの制作に入っていることが報じられており、お抱えDJのDJフー・キッド(DJ Whoo Kid)の口からは、ドクター・ドレー(Dr. Dre)が参加しているとの発言も飛び出している。(t)
ニュース提供:bmr.jp
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