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バスタ・ライムス、Cash Moneyデビュー作タイトルを発表
(07/10)
テンションの高さに加え最近は速射ラップでおなじみの人気ベテラン・ラッパー、バスタ・ライムス(Busta Rhymes)が、2009年発表の“Back On My B.S.”以来となる通算9枚目の新作タイトルを“Year of the Dragon”とアナウンス、ファンタジー映画さながらの‘ドラゴンな’アルバム・アートワークも公開している。

これはヒップホップサイトRap Radar.comに対してバスタ本人がTwitterで「俺の新作のタイトルは“Year Of The Dragon”だ! 恐れをなすのは手遅れだぜ」などとコメントして確認されたもの。バスタ・ライムスはバードマン(Birdman)率いるCash Money Recordsと自身のレーベルConglomerate Records、そして正式サービス開始直後だったクラウド音楽サービスGoogle Musicとのジョイント・ベンチャー契約を昨年11月に発表。その契約下での初リリースとなる。当時は、“E.L.E. (Extinction Level Event) 2: End Of The World”というタイトルで新作が準備されており、Cash Moneyからのデビュー・シングルとしてクリス・ブラウン(Chris Brown)を迎えたシングル“Why Stop Now”も発表していた。5月22日には、バスタ率いるアーティスト集団コングロマリッツ(Conglomarates)所属のリーク・ダ・ヴィレン(Reek Da Villian)とJ・ドー(J-Doe)を擁した最新シングル“King Tut”をリリースしたほか、客演したウィズ・カリファ(Wiz Khalifa)の新曲“Different Cloth”も公開されたばかり。

ちなみに、“Year of the Dragon”のタイトルは、バスタ・ライムスが世間の認知度を一気にあげたア・トライブ・コールド・クエスト(A Tribe Called Quest)の名曲"Scenario"で自身のことを「dungeon dragon(地下迷宮のドラゴン)」と称し、そのフレーズをニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)らも引用、さらに今年が中国暦の辰年にあたることにちなんだものと言われている。発売時期は未定だが、このタイトル通りであれば年内(辰年中)のリリースが期待されるところ。(t)

ニュース提供:bmr.jp

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