(07/14)
先月末に久々の新曲“New Day”を公開したアリシア・キーズ(Alicia Keys)の新作に、90年代に数々の名曲を生み出し、近年もビヨンセ“Best Thing I Never Had”などを手がけている名プロデューサー、ベイビーフェイス(Kenneth "Babyface" Edmonds)が参加しているという。
これはアリシアの夫でヒップホップ・プロデューサーのスウィズ・ビーツ(Swizz Beatz)が明かしたもの。アメリカのTV局による音楽賞ESPY Awardsに出席したスウィズは、レッドカーペットでの取材で完成間近といわれている妻アリシアの新作についてコメント。ボーイズIIメン(Boyz II Men)の大ヒット・バラード“I'll Make Love To You”、“End Of The Road”や、故ホイットニーの名曲“Exhale”などで知られるベイビーフェイスの参加を明かし、「素晴らしい曲に仕上がっている」と語ったほか、「来週にはスペシャルな発表がある」と予告。また、先日公開された新曲“New Day”のミュージック・ビデオの撮影にまもなく入るとのこと。“New Day”は、スウィズ・ビーツがプロデュースを手がけ、アリシア＆スウィズと、元リッチガール(RichGirl)で現在はクリス・ブラウンのレーベルと契約しているセヴン(Amber "Sevyn" Streeter)の3人で書かれている。
アリシア・キーズは5月末にも、新作は完成間近だと報告している。アリシアは、イギリスの新進シンガー・ソングライター、エミリー・サンデー(Emeli Sande)が今年発表したデビュー作で“Hope”という曲をプロデュースしていたが、エミリーによると、アリシアの新作にもふたりの共作曲があるとのこと。
なお、スウィズ・ビーツは出席したESPY Awardsで、ナズ(Nas)のステージに参加。スウィズはナズの新作に収録される“Summer On Smash”という曲をプロデュースしており、この曲のパフォーマンスを共に披露した。(s)
ニュース提供：bmr.jp
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