
(07/17)
米人気TVオーディション番組『アメリカン・アイドル』の審査員としてお茶の間で好評を得たジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)とスティーヴン・タイラー(Steven Tyler)が、この審査員を辞めることを正式に発表した。
Epic Recordsへと移籍し、自身の音楽キャリアを総括する内容のベストアルバム“Dance Again...The Hits”を間もなく発売するシンガー/女優のジェニファー・ロペスは、音楽活動に専念したいとするエアロスミスのスティーヴン・タイラーの7月12日の発表に続いて、同番組の審査員降板を明かした。スティーヴンの発表当日に受けたインタビューでは自身の進退について明言を避けたジェニファーだったが、同番組の名物司会者ライアン・シークレストのラジオ番組での電話インタビューではさすがにごまかしきれず、言葉を詰まらせながら辞意を表明。現在、自身初となる世界ツアーのほか、音楽、映画、子育てと多忙なジェニファーは、「正直、その時がやってきたという感じね。番組を続ければ、他のことの多くを犠牲にすることになる」と述べ、降板が事実であることを認めた。ジェニファー・ロペスとスティーヴン・タイラーは昨年の第10シーズンから審査員役を務めていた。
ジェニファー・ロペスとスティーヴン・タイラーの降板が報じられる中、早くも来年の第12シーズンの審査員についてさまざまな噂が飛び交っており、中でも以前にも名前の挙がったマライア・キャリー(Mariah Carey)と、同番組出身のアダム・ランバート(Adam Lambert)のふたりが最有力候補として挙がっているほか、女王アレサ・フランクリン(Aretha Franklin)が意欲を見せているとも報じられている。なお、ゴシップサイトのTMZの突撃取材を受けたマライアの夫ニック・キャノン(Nick Cannon)は、「あの番組にマライア・キャリーのギャラが出せるのかな。大金だぜ。J・ローに2000万ドル(約16億円)出すなら、その倍は用意しないと」とジョークで応えている。(t)
ニュース提供:bmr.jp
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