
(07/25)
マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)が亡くなって3年が経つが、母キャサリン・ジャクソンが失踪したとの騒動や、兄妹たちとマイケルの遺産を管理する団体マイケル・ジャクソン・エステートとの対立が明らかになるなど、穏やかでない出来事が続いている。
7月22日、82歳になるキャサリン・ジャクソンが行方不明とのニュースがヘッドラインを駆け巡った。これは、キャサリンの甥にあたるトレント・ジャクソンが21日、1週間近く連絡がないとして警察に失踪届けを出したことから起きたもの。マイケルの娘で、キャサリンと共にロサンジェルスの家で暮らしていたパリス・ジャクソンもTwitter上で「そう、私の祖母が行方不明なの」と報道を認め、「もし祖母を見かけたら、ここに連絡して」と電話番号を公開し、協力を仰いだことから大きな騒動に。キャサリンの安否が心配された。
しかし一方で、ジャーメイン・ジャクソンは「母は大丈夫。アリゾナ州で医者の指示にしたがって安静にしている」とツイート。同じくマイケルの姉レビー・ジャクソンと共にいると確認されたという。この‘報告’で一応の決着を見たが、パリスらマイケルの子供たち3人が祖母キャサリン不在の間、誰に面倒を見てもらったかなど謎の部分も多い。ちょうどこの騒動と前後して、ランディ、ジャーメイン、ティト、レビー、ジャネット・ジャクソン(Janet Jackson)らきょうだい5人がマイケル・ジャクソン・エステートの管財人に対し、マイケルの遺志をねつ造したと訴える手紙が流出。失踪騒動直後にエステート側が子供3人の後見人になり代わる緊急要請を出していたことや、パリスがランディは嘘を吐いているとTwitterで非難していたことから、失踪騒動はこのエステートとの対立問題に端を発するのではとも見られている。
さらにこの失踪騒動のすぐ後になる23日には、ロサンジェルスの家で激しいいさかいが起こり、ロス市警が駆けつけるという騒ぎも。逮捕者は出ず、マイケルの子供たちも巻き込まれなかったとされているが、誰が関わっていたのかは非公開となっている。しかし、ジャネットらしき女性とジャーメインらしき男性が家の外で口論しているように写った写真が一部で公開されており、家族間のトラブルではないかと推測されている。(s)
ニュース提供:bmr.jp
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