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ガガやニッキーのヒットを支えたレッドワンがキャッシュ・マニーと契約
(08/03)
レディー・ガガ“Poker Face”、“Just Dance”、“Bad Romance”や、ニッキー・ミナージュ“Starships”、ジェニファー・ロペス“On The Floor”など数々の世界的ヒットをプロデュースしてきたレッドワン(RedOne)が、そのニッキーやリル・ウェインらを擁するCash Money Recordsとの契約を発表した。

“Poker Face”などでグラミーも獲得しているレッドワンは8月1日、ニッキー・ミナージュやリル・ウェイン、ドレイクら人気スターを数多く抱えるCash Moneyとの契約を発表。自身の2101 Recordsとの提携という形となり、2101からデビューしたスウェーデン出身のモホンビ(Mohombi)や、ポップ・バンドのトークバック(Talkback)も同時にYMCMBのファミリーとなることになる。もっとも、トークバックはデビューシングル“Laugh Laugh”を発表した今年3月の時点ですでに「2101/Cash Moneyから送りだされる新人グループ」と説明されているため、この提携は半年前には計画されていたことのようだ。

レッドワンはこの提携について、「私たちはお互いに助けあうことで、今後も継続的にグローバルなスターを作りだし、世界中のファンが楽しむことのできるヒット曲を生むことができるようになるでしょう」とコメント。Cash Moneyのボスであるスリム(Slim)も、「Cash Moneyとはひとつの家族、レッドワンは家族に迎えるのに相応しい人物だ。これから数年のさらなる発展を楽しみにしてほしい」と語っている。

Cash Moneyは、ヒップホップ・プロデューサーのミスター・バングラデシュ(Shondrae "Mr. Bangladesh" Crawford)やリンプ・ビズキット(Limp Bizkit)、シンガー・ソングライターのPJ・モートン(PJ Morton)、日本でも人気のポップ・シンガー/女優のクリスティーナ・ミリアン(Christina Millian)など多彩なアーティストと契約、DJキャレド(DJ Khaled)率いるWe the Best Music Groupとの提携や、バスタ・ライムスのレーベル Conglomerate RecordsとGoogle Musicとのジョイント・ベンチャーなど、ここ1、2年は急激な拡大戦略をとっているが、今回の提携でダンスポップ方面でのさらなる躍進が見られそうだ。(s)

ニュース提供:bmr.jp

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