
(08/03)
カニエ・ウェスト(Kanye West)率いるG.O.O.D. Musicのレーベル・コンピレーションとして注目を集める“Cruel Summer”のアートワークをカニエが自ら公開した。
9月4日の発売が正式に決まった“Cruel Summer”だが、カニエ自身が公開したそのアートワークは、立体的な処理が施された女神像のレリーフのようなデザインな上、3つ折りのデジパック仕様で発売されるとのこと。一昨年のソロ作“My Beautiful Dark Twisted Fantasy”や昨年発表したジェイ・Z(Jay-Z)との“Watch The Throne”でもそれぞれに従来のヒップホップの枠を飛び越えたいわゆる「アート的」な方向性を取ってきたカニエだが、今回もさらにその路線に進んでいる。
このアートワーク、公開されるや即座にヒップホップ・メディアやファンからもさまざまな反応が出ているが、好意的な意見をふまえつつも、「ギリシャ・ヨーグルトを思い出した」「スタバのロゴ」「(陰謀論に登場する秘密結社)イルミナティの母」などなど、大真面目に「アートぶる」カニエに対して、若干の笑いを込めたコメントが目立っている。
この“Cruel Summer”からはヒット中のシングル“Mercy”がビデオも発表済みだが、このほかに既発曲からはカニエとプッシャー・T(Pusha T)による“New God Flow”が収録予定とのこと。
ニュース提供:bmr.jp
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