(08/06)
先日9月18日の発売が告知されたニーヨ(Ne-Yo)のニュー・アルバム“R.E.D.”だが、発売延期になったことをニーヨ自ら明かした。新たな発売日はまだ発表されていない。
スターゲイト(StarGate)との黄金タッグによる2ndシングル“Let Me Love You (Until You Learn To Love Yourself)”のミュージック・ビデオも公開されたニーヨは、新作“R.E.D.”を9月18日発売予定としていたが、先日、人気TV番組「Good Morning America」による夏のコンサート企画「Summer Concert Series」に出演した際に、発売延期になったことを明かした。最新曲“Let Me Love You”や、“Closer”、“Because Of You”といった過去のヒットをパフォーマンスしたニーヨは、インタビューの中で新作について訊ねられ、「“R.E.D.”はあともうすぐだ。でもちょっと延期しなければいけなくなったことは伝えなくちゃな。予定していた発売日には出ない」とコメント。新たな発売日は明かされなかったが、「年が明けるまでには」としており、最悪年末のリリースということもありそうだ。
ニーヨの新作“R.E.D.”(Realizing Every Dream)は、サラーム・レミ(Salaam Remi)、ファボラス(Fabolous)らの参加が明らかになっており、ビートルズ風の曲や、レゲエやカントリー調の曲など多彩なサウンドが準備されているようだ。最新曲“Let Me Love You”のように、ダンス・ミュージックとクロスオーバーする楽曲にいち早く挑戦、ポップ・フィールドでも人気を博したニーヨだが、「ニーヨはR&Bから離れてしまった」といった論調に怒りを見せ、ラジオ番組の中で「時々、『ポップの世界にクロスオーバーしたあなたが、どうしてR&Bはまだ死んでいないと言えるのか』って言われるんだけど、こういう発言は腹が立つね。R&Bだからこそ、“Let Me Love You”とか“Closer”、“Beautiful Monster”みたいな曲もできるんだってことを理解していない」と反論。「新作が出れば、俺がクロスオーバーな奴だって感じてる奴らをみんな黙ることになるよ」と息巻いている。(s)
ニュース提供：bmr.jp
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