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ローラ・イジボア、3年ぶり新作はライブ・レコーディングEP
(08/07)
親しみやすいメロディをソウルフルな歌声で聴かせる“From My Heart To Yours”や“Shine”といったシングルがヒットし、ここ日本でも人気を獲得しているアイルランド出身の女性シンガー、ローラ・イジボア(Laura Izibor)が、3年ぶりの新作を発表した。

2009年にデビュー・アルバム“Let The Truth Be Told”(『素顔のローラ』)をリリース、日本でもその歌声と音楽性が支持され、来日公演は好評を博し、福原美穂ともコラボするなど活躍しているローラ・イジボア。その彼女が実に3年ぶりに新作を発表した。8月7日にリリースされたのは“The Brooklyn Sessions Vol. 1”と題された、3曲の新曲を収録したEP。ベースのソロモン・ドージー(Solomon Dorsey)や鍵盤のジェシー・フィッシャー(Jesse Fischer)ら腕利きの揃った彼女のツアー・バンドと共に、ニューヨークはブルックリンにあるElectrik Indigo Studiosでライブ・レコーディングされたもので、わずか3日間でレコーディングを終えたという。“From My Heart To Yours”や“Shine”の路線を踏襲したキャッチーなレトロ・ソウル“Ring”、途中でレゲエのテイストが挟まれるソウルフルな“Gracefully”、こちらもレゲエ調ながらブルージーな“He'll Never Know”と三種三様の新曲に仕上がっている。

なお昨年7月の時点でローラは、“Love, Learn, Live.”と題したニュー・アルバムを2012年のリリースに向けて準備中と語っており、今回ライブ形式で披露された新曲も新作のためのものと考えられそうだ。今回発表されたEP“The Brooklyn Sessions Vol. 1”はボリューム1と題されていることから、第2弾以降の展開も期待されるところだ。(s)

ニュース提供:bmr.jp

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