
(08/17)
革新的なDJ/プロデューサーとしてヒップホップ文化の土台を作り、この文化を広める組織ズールー・ネイション(Zulu Nation)を提唱した人物として知られるアフリカ・バンバーター(Afrika Bambaataa)が、米ニューヨーク州の名門コーネル大学に客員教授として招かれることが発表された。
コーネル大学は2008年に、同大学の図書館に「ヒップホップ・コレクション」を開設。文化/アフリカン・アメリカン研究などの貴重な資料として、1970年から80年にかけてのいわゆる「ヒップホップ創成期」の音源や5当時のイベントフライヤー、写真、服、書物、雑誌に至るまで膨大な数の資料を収蔵した。その関連イベントではアフリカ・バンバーターらによる座談会などが開催されたが、そのバンバーターが3年間にわたってコーネル大学の客員教授となると8月14日に発表された。コーネル大学を含む米国東部の名門校8校からなる連盟、アイビー・リーグの音楽部門と連携する形となり、バンバーターは今年11月から、年に数日招かれて、講演を行ったり、パフォーマンスを披露することになるとのこと。
ニュース提供:bmr.jp
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