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レディー・ガガ(Lady Gaga)の参加も明らかとなって多方面から注目を集めている新鋭ラッパー、ケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)のメジャー・デビュー作だが、残念ながら発売が延期することが決定した。
昨年、デジタル・リリースしたアルバム“Section.80”が絶賛され、ドクター・ドレー(Dr. Dre)、スヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)、ゲーム(Game)ら西海岸の重鎮たちがそろって後継者候補とケンドリック・ラマー。待望のメジャー・デビュー作“good kid m.A.A.d city”は10月2日の発売と発表されていたが、これが延期することが、所属するTop Dawg Entertainmentから発表され、10月22日へと変更された。延期の理由については説明されていない。レディー・ガガとの共演曲“Partynauseous”についても、ガガが当初9月6日に発表と明かしたものの、後に「ファンのみんな、本当にごめんなさい。ケンドリックとの曲は6日には出せそうにないの。本当に申し訳ないけど、私のアルバムじゃないから私が日にちを決められるわけじゃないのよ。でも期待してて!」と、一旦公開が見送りになったばかりだった。
なお、同じTDE所属で、ケンドリック・ラマーがスクールボーイ・Q(Schoolboy Q)、ジェイ・ロック(Jay Rock)、アブ・ソウル(Ab-Soul)らと組んでいるクルー、ブラック・ヒッピー(Black Hippie)について、以前にスクールボーイ・Qが「いったんクラシックな曲を作ってしまえば、アルバムを作る準備もある」とブラック・ヒッピーとしてのアルバムの可能性を示唆するコメントをしていたが、これについては先日アブ・ソウルが「ないよ。絶対ないね……ホント、マジメな話だ」とその可能性を完全否定している。(t)
ニュース提供：bmr.jp
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