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若手男性R&Bシンガーの中でも安定した人気を誇るトレイ・ソングス(Trey Songz)が、先日発売した最新作“Chapter V”で自身初となる全米アルバム・チャート初登場1位を獲得した。
トレイ・ソングスは、スタジオ・アルバムとしてはおよそ2年ぶり、5作目となる新作“Chapter V”を8月22日に発売(日本盤は9月12日予定)。リル・ウェイン(Lil Wayne)、ヤング・ジージー(Young Jeezy)、リック・ロス(Rick Ross)にミーク・ミル(Meek Mill)、さらにディディ(Diddy)と強力なラッパー勢をゲストに迎えたこの新作、発売初週でおよそ13万5000枚を売り上げ、米Billboardアルバム総合チャートで初登場1位に。2005年のデビュー以来、順調に人気を拡大してきたトレイだが、2010年発表の前作“Passion, Pain & Pleasure”での初登場2位が最高だったため、これで自身初となる全米アルバム・チャート1位となった。もっとも、アルバム・セールスそのものが業界全体で下落傾向にあることもあり、セールス枚数では初週24万枚だった前作“Passion, Pain & Pleasure”に比べると下がった形になる。
トレイ・ソングスはこの初の全米1位獲得に、ファンへの感謝を綴った手紙を公開、「10年前に始まったこの旅路は、僕に多くのことを教えてくれた。アルバムやTシャツ、コンサートチケットをみんなが買ってくれること、Twitterでみんながツイートを送ってくれること、僕の名前をみんなが呼んでくれること……そういったことを当然のことだとは思ってない。みんなが僕にくれる愛の祝福だ。僕の一部分をあなたたちひとりひとりにあげられる機会をくれて、本当にありがとう。これからも、あなたたちが支えてくれることを当たり前と思わず、大切にしていくよ」と謙虚な姿勢で喜びを述べている。
ニュース提供:bmr.jp
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